三人肩をよせて読みました。

児童書 後藤竜二さんの「紅玉」を寝る前に子どもたちと読みました。
私が読んでいて涙をこらえるので、あまり上手に読めませんでした。いっそポロポロと涙をながしながら読んだほうが良かったかもしれません。
読み終わると、次男はおびえたような、大変なことを聞いたというような目で私を見ると布団にもぐってしまいました。
長男は、「悲しい、悲しい」と繰り返し言っていました。
それぞれに、静かに重々しい、やるせない悲しみを心に刻んだようでした。
読んでよかったと思います。