佐賀のがばいばあちゃん

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

話題になったのでタイトルも知っているし、著者がTVに出る人だから内容も少し聞いたことがあったりで、読まなくてもわかっているような気がしていたけど、ちゃんと読むと、やっぱり泣けたり笑えたりで、面白いです。
素朴な文章と内容がピッタリあっているところが、読む側を素直にさせてくれるというか、佐賀の空気を吸っているような感じになるのかなと思います。
「がばいばあちゃん」の話ですが、私としては、おかあさんと子どもの気持ちが胸に迫ってきます。そんなところが泣けます。
こんな時は、お母さんになれたことを心からうれしいと思い、感謝したくなります。