寝る前のひとときに読むものは……。

児童書☆ おたまじゃくしの101ちゃん ☆かこさとし・作(偕成社

いちべえぬまのかえるのうちに101ぴきのあかちゃんが生まれました。101ちゃんのひきおこすいたずらが……おかあさんをピンチに!!!

今日は次男が読んでいましたが、長男も2歳頃から好きで、よく読まされました。
今でも、読んであげると言ったら喜んで本を持ってくるでしょう。
積極的によんであげたらいいのですが、なにしろ文章が長いので、一日の終わりの疲れたのどには、なかなか過酷な絵本でした。ごめんなさい。


長男は「どろんこハリー」を読んでました。6年生とはいえ、ちょっと寝る前に読むのには、好きな絵本もいいらしいです。
学校からは「ズッコケ時間漂流記」那須正幹・作を借りてきていました。


☆ わたしの、好きな人 ☆八束澄子・作(講談社

2006年4月の新刊です。12歳の「さやか」が心を寄せたのは、36歳の「杉田」という大人の男性でした。
杉田は、さやかが生まれたばかりの頃に父親の経営する工場に突然あらわれ、家族のように暮らしてきた人でした。
ともに暮らすもの同士の愛情から初恋へとさやかの心がゆれます。
悲しい別れと再会。さやかの12歳の熱い思いに心が痛くなりました。
10代のころを思い出したりして……。