様々な「おもしろい」があるわけです。

児童書☆ ちいさいモモちゃん/モモちゃんとプー/モモちゃんとアカネちゃん/ちいさいアカネちゃん/アカネちゃんとお客さんのパパ/アカネちゃんのなみだの海 ☆松谷みよこ・作 講談社 青い鳥文庫


この本は「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズの全6冊です。とても有名な作品ですが、この本を夢中になって読んだのは小6の長男です。
このところ、コミック「ドラゴンボール」にはまり、暇さえあればコミックを読んでました。
ちょっとしたきっかけで本棚から本を手にとって読み始めたところ、おとといは、「モモちゃんとアカネちゃん」にはまったというところです。
モモちゃんが生まれた日から、ふたりが中学生と小学生に成長するまでの物語ですが、しきりに「おもしろい、おもしろい」といいます。
さて、どんなところにひかれたのでしょう。
それは、登場人物(?)のふたごのくつしたでした。「タッタちゃんとタアタちゃん」といって、アカネちゃんが赤ちゃんの時にはいていたくつしたです。
でも、くつしたというだけでなく、アカネちゃんの友達でもあるのです。
長男はこのくつしたがとてもおもしろかったのだそうです。


ドラゴンボール」とこの作品、まったく別世界のものだと思いますが、それぞれに長男の「おもしろい」にヒットしたようです。どちらを読んでいるときも同じぐらいの集中度でしたから。(読み終わるまでは本を常に持ち歩く、呼んでも聞こえないなど……)