おかあさん、げんきですか。

児童書(絵本)☆母の日に向けて、先生が「おかあさんに、かんしゃのてがみをかきましょう」と言う。
主人公のぼくは、「ちょっとはずかしいから、おもいきって、いいたいことをかきます。」と、おかあさんに対して日頃思っていることを書く。
たとえば、「ぼくのへやを、かってにそうじしないでください!」
いいたいことの色々が感謝の気持ちへとつながっていく。さいごにホロリとさせられるお話。

おかあさんは、子どもを育てることに一生懸命になると、うっかり暴走してしまうことがある。
この本を息子たちといっしょに読んで、私の暴走ぶりを子どもたちと話すきっかけにしてみようか、などと思った。

ちなみに 第12回日本絵本賞 大賞・読者賞をダブル受賞した作品。