ライム
4月、進級進学の季節です。
我が家も長男が中学生になり、次男は小3になりました。
特に進学は、準備・卒業・入学とかなり忙しい日々でした。ようやく、部活動も決まったかな〜という状況で、落ち着いてきました。やれやれ疲れた……。
でも、とりあえず楽しそうに毎日登校しているので、ホッとしてます。
- 作者: 長崎夏海
- 出版社/メーカー: 雲母書房
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 単行本
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ライムの家庭は、父親が「彼女」の家に行ってしまい、母と姉との三人暮らし。今だ離婚できないでいる両親を持つライム。
そして、やはり様々な問題を抱えている登場人物たち。
ライムの周りで色々な事が起こるけれど、ストーリーという感じでとらえるのは難しい。(私には)
自分の中学生の頃を思い出しつつ読んだ。
「私だったら……」とか「私はどんなことを考えてたかな」とか。
思春期、だれもが自分の宿命を目の前に突きつけられて、さあ、どうしようと考える時期かなと思う。
私は自分で収入が得られる日まで、友達付き合いも、遊びも、感情なんかも、ほとんどを封印することにした。あまり、成果はなかったけど、毎日机に向かって勉強。楽しみは部活。それだけ。ご飯などもなるべく早く食べて、机に向かう。
就職したときは、本当に解放された感じがしてうれしかった〜。
息子もこれからそんな時期を過ごすんだなあ。