こまじょちゃんとあなぼっこ
- 作者: 越水利江子,山田花菜
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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まじょもりにゆきがふりました。
こまじょちゃんのおかあさんがわりの猫「こしろ」が、まきがなくなってしまったとあわてます。そして、こまじょちゃんに「魔法でなんとかならない?」と相談します。
こまじょちゃんは、さっそく魔法で枯れ木を出そうとやってみます。
ところが……、現れたのはいたずら好きの「あなぼっこ」でした。
あなぼっこは、まじょもりにぼこぼことあなをあけていきます。
森がかたむいてしまう勢いです。
果敢に森を守りに行くこまじょちゃんですが、猫のこしろも突然消えてしまいます。
ちいさな子どもの魔女、「こまじょちゃん」。失敗もしちゃうけど、いっしょうけんめいなところに、「がんばれ、こまじょちゃん!」と力が入ります。
作品をひとつ書いたし、本を読もうとはりきっていたのに、
ほったらかしていた家事は、やっぱり片づけなくてはならず(>o<) ようやく「こまじょちゃん」を読みました。
せっせと家事に勤しんでいた時、私の机の上にあった「こまじょちゃん」を次男が見つけ、先に読み、
「おかーさん、あなぼっこってね、ほんとうはね」と、話はじめるのです。
「ち、ちょっと待って、おかあさん、まだ読んでないから、言わないで〜」
というこちらの気持ちは通じず、「○○○だったんだよ」と……。
「わかった、そこまでにしてね。おかあさんもすぐ読むから」
「まじょもりのこまじょちゃん」も買ったときに見せたのに、
「な〜んだ、うちにあったんだ。あるなら早くおしえてよ〜」と、
(@o@)次男はこの夏とつぜん、「こまじょちゃん」にはまったようです。
二冊とも繰り返し読んでいます。
こんな時、子どもの目につく所に本を置いておくことは、大人が意識してやるべきことだなと感じます。机の上ではなくて、本棚です。(^_^;
ふと、手にとって「おもしろい!」と思うことがあるんですよね。